| 平成(平成元年〜) | |
![]() 1.東京サンケイビル(第T期 H12.9竣工、第U期 H14.9竣工) 2.新大手町ビルの全館リニューアル(H13年夏完了) 3.パシフィックセンチュリープレイス丸の内(H13.11竣工) 4.丸ビル・三菱商事丸の内新本社ビル街区(丸ビル街区 H14.8竣工) 5.JR東海事務所ビル計画(H14年度竣工予定) 6.東京駅八重洲北口計画(H16年竣工予定) 7.日本工業倶楽部会館・三菱信託銀行本店ビル共同開発計画(H15.2竣工予定) 8.(仮称)丸の内1丁目1街区(東京駅丸の内北口)開発計画(H16.8竣工予定) 9.東京ビル(H18年度竣工予定) 10.日比谷パークビル(H18年度竣工予定) 11.新丸ノ内ビル(H19年度竣工予定) 12.東京駅周辺の開発・整備について |
平成15年 2003年 |
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21世紀に向けて、第3世代の丸の内へ再開発が開始した。 戦後、オフィスビルが不足していたことにより急速にオフィスビル建設がなされた丸の内は、気がつくとかなりビジネスに特化した街になってしまっていた。しかし明治期に最初に構想された丸の内は、オフィスを主体としながらも、劇場や美術館、ホテルなどの施設もある複合的な機能が配置された街だった。第3世代の丸の内は、高次のビジネス環境と誰でも訪れ楽しめる多機能な街へと変わりつつある。 平成8年(1996年)旧都庁舎跡に完成した東京国際フォーラムは、第3世代の丸の内の幕開けであった。その後、東京サンケイビル(平成12年)、パシフィックセンチェリープレイス丸の内(平成13年)が完成、丸の内の象徴だった丸ビルの建替えも平成14年に完成した。丸ビルには多くのショップ、レストランが入居し、仲通りに沿った既存ビルの1階部分には路面店の高級ブティックやレストランが並ぶなど、以前の銀行店舗が並ぶ丸の内の町並みは一新した。 現在建設中の(仮称)丸の内1丁目1街区開発計画(旧国鉄跡地他)も東京駅前の地域の拠点として、オフィスビル、ホテル、商業の大規模な複合施設となる。 東京駅前の歴史的建築である日本工業倶楽部会館(大正9年)は登録文化財として保存再生され、三菱信託銀行本店ビルとともに生まれ変わる。また、お堀端の明治生命館(昭和8年)も重要文化財として保存し背後のタワーが建設中であり、戦災で屋根形状が変わり2階建てとなっていた東京駅の赤レンガ駅舎も、創建当初の3階建てとドームに復原されることが決定されている。赤レンガの明治建築は残ってはいないものの、丸の内は第一世代の大正・昭和初期建築の保存と新世代オフィスビルが共存した、「未来と過去を感じる町並み」へと変わりつつある。 |
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