角島 美しい石造灯台のある島の石垣漁村集落

山口県
下関市
豊北町
角島





交通





角島





2018.10.08

      
豊北町の北西約1.5kmの海上にあり、鼓形をしたなだらかな丘陵の島。夢崎と牧崎の両岬が牛の角に似ていることから角島と名付けられたと伝えられ、古くは平城宮址出土の木簡や「万葉集」にもその名が見える。幕末には遠見番所と台場が置かれ、昭和15年には下関要塞の一部として砲台が構築されている。水産業が中心で、水揚げは豊北町内の約6割を占め、島の経済はもとより町の水産業を支えている。農業では、米、グリンピースのほか、古くから和牛が放牧されている。平成12年11月に待望の角島大橋が完成し、それまで住民の足となっていた渡船が廃止となった。島の全体が北長門海岸国定公園に指定され、海水浴、キャンプ、遊漁などの観光客が多い。明治9年に初点灯した石造りの美しい角島灯台がある角島灯台公園には、毎年たくさんの観光客が訪れる(「シマダス」参照)

角島灯台(上)
明治9年に建てられたわが国の名灯台の一つ。「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブライトンの設計による最後の作。

角島大橋(左上)

角島漁港(左中)
さすがに日本海に面する本州の曲がり角にたいなところにあるため風が強かった。

角島の町並み(左下)
港近くの民家
角島の町並み
角島灯台が花崗岩でできていたが、集落のほうも石垣が特徴である。
角島の町並み
角島の町並み
角島の町並み
角島の町並み

角島の町並み
つづく煉瓦塀(上)
角島の町並み
角島の町並み
角島の町並み
角島の町並み
参考資料 リンク
下関市

参考文献