肘折温泉 活火山のカルデラの中に位置する県内一の温泉郷

山形県
大蔵村
南山





交通







肘折温泉





2016.08.21
山形県中央部、「肘折カルデラ」と呼ばれる直径2kmのカルデラの東端に位置しており、カルデラの中心に位置する黄金温泉、最奥部の石抱温泉などとともに肘折温泉郷を形成している。肘折カルデラは、活火山に指定されており、温泉郷全体がマグマ溜りの上に位置している。温泉の発見は古いが開湯は室町時代以降で、江戸時には中気、打ち身などに効く温泉として栄え、また月山の登山口にあたり、出羽三山への行者の寄宿も多かった。泉質は塩化物泉、湯量も豊富で、朝市が開かれる県内最大の湯治場である。肘折こけしの産地としても有名。付近には、地蔵倉の奇勝や石抱温泉、黄金温泉などがあり、地熱発電の調査も進められている。
肘折温泉の町並み
肘折温泉の町並み

肘折温泉の町並み

肘折温泉の町並み

肘折温泉の町並み
参考資料 リンク
大蔵村

参考文献