高野山 空海の開山以来続く標高900mの山上都市

和歌山県
高野町
高野山





交通

南海高野線極楽橋駅乗り換え高野山ケーブル高野山駅よりバス






高野山





2012.06.16
 高野山は、弘仁7年(816年)弘法大師(空海)が開山し、寺塔を建立した真言宗金剛峰寺を中心に発達した標高900mの山上の町。寺院、宿坊、町家のみならず、大学や野球場まである都市であ
る。
高野山へ通じる道は四方八方から集まりここで一つになる。中でも主動線である高野口からの登山道からの町の入り口には朱色の大門が迎える。大門を過ぎると山上都市の町並みがはじまる。町の中央の金剛峰寺前で通りは大きく鈎型に折れ、町家と寺院による町並みは奥の院まで続く。宗教都市だけあって、隅々まで美しく整備されていて景観としてとても美しいものとなっている。
大門
高野山の総門にあたり、現在の建物は1705年に再建された重文。
大門からまっすぐ東に延びる町並み
金剛峰寺周辺の町家の町並み
総本山金剛峯寺
文禄2年(1593年)豊臣秀吉が亡き母堂の菩提を弔うため建立させた。再三の火災により焼失し、現在の本殿は文久3年(1863年)に再建されたもの。

高野幹部交番
高野山の町並み 

高野山の町並み
高野山の町並み
高野山の町並み
宿坊厳密院
宿坊厳密院
参考資料 リンク
高野町

参考文献