リアス式海岸の天然良港 工場門前町の町並み

徳島県
阿南市
橘町





交通
JR牟岐線阿波橘駅下車









2015.04.18
徳島県東南部海部郡、紀伊水道に臨むリアス式海岸にある橘湾は、早くから風待港、避難港として発達、江戸時代には塩田も開かれていた。明治期には定期航路の寄港地となり、京阪神との間での物資の集散地として発展した。一方、港の北側は大規模に埋め立てられ、四国電力の火力発電所や日本電工の工場が立地している。
町並みは旧海岸線に平行な旧道に沿って形成されており、港へ向かう細い通りにも見られる。風待ち港あるいは漁師町の面影は無く、明治以降の商家、あるいは工場門前町の姿といった印象を受ける。それは旅館やスナックなどの飲食店が残っていることによるのだろう。
橘町の町並み
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参考資料 リンク
阿南市

参考文献