あたご 大規模団地の前につくられた民間開発の商店街

埼玉県
新座市
あたご3




交通






あたご





2016.03.13
住都公団が昭和42年に開発した東京都清瀬市の旭ヶ丘団地の前に「西武中央商店街」という街が形成されている。しかし、住所は埼玉県新座市。その名の通り、この町は西武鉄道が開発した住宅地の一部である。一見1セットのような団地と商店街であるが、間に県境があり、開発主体も異なっていた。面白いのは、その商店街の造り方。団地の中の商店街は、計画的に造られるため同じ様なデザインの店舗が連続する長屋のような造りとなるが、西武中央商店街もその方向性で造られている。
建物は2階建てで、1階が店舗、2階が住居となっている。つまり、店舗を運営する人が世帯ごと暮らすことができるように考えられている。
西武中央商店街の案内図
右が東京都清瀬市の旭ヶ丘団地、左が埼玉県新座市あたご町。
西武中央商店街
西武中央商店街
西武中央商店街
西武中央商店街
西武中央商店街
西武中央商店街
裏側に妙な階段が付いていた。2階から屋上へ上る階段。
商店街の周りにも自然発生的に商店が立地していた
間口の小さな家
環境抜群の旭ヶ丘団地
参考資料 リンク
新座市

参考文献