早津江 日本海軍発祥の地 筑後川の下流に栄えた港町

佐賀県
川副町
早津江津



交通







早津江




2006.10.29
早津江津は筑後川の下流で分岐した早津江川に面する町で、古くは”早都栄”とも書き表された。「津」という地名のごとく港町として栄えた町である。また、日本海軍発祥の地でもある。安政4年(1857年)長崎にあった幕府の海軍伝習所に伝習生として参加していた佐野常民が,佐賀藩藩主鍋島直正に佐賀藩海軍創設建白書を提出し,翌年三重津に船手稽古所を開設したのがはじまりである。文久元年(1861年)には,佐野を監督として佐賀郡三重津海軍所が開設されている。現在の早津江津は港町の面影は無く、佐賀平野の一つの農村である。
くど造りに代表される棟がL字、コ字、口字に組み合わされた民家がこの地域の特徴。
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江の町並み
妻入りで白漆喰の壁、窓に鉄扉が付くのは北部九州でよく見る様式
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江の町並み
早津江川
参考資料 リンク
川副町

参考文献