帝塚山 大正期に開発された大阪市南部の高級住宅街

大阪府
大阪市
住吉区
帝塚山中2

阿倍野区
帝塚山1




交通

南海高野線帝塚山駅下車




帝塚山





2011.03.08
大阪創生の台地=上町台地の西端に位置する帝塚山は、阿倍野区と住吉区にまたがる高級住宅地である。その範囲は、阿倍野区帝塚山、住吉区帝塚山東・帝塚山中・帝塚山西となり、さらに阿倍野区北畠の南部や万代(両区にまたがる)などの周辺地域も帝塚山と認識される場合がある。
帝塚山一帯は、明治時代までは原野だったが、大正時代になって単位面積の大きな住宅地としての開発がすすめられた。地域にはかつて、大阪府女子専門学校(のちの大阪女子大学)や帝塚山学院短期大学、関西外国語短期大学(現在の関西外国語大学短期大学部)といった高等教育機関が設置されていた。
手塚山の屋敷割は、帝塚山中地区が比較的大きく、土地の分割も進んでいない。東京の田園調布などの高級住宅街はどんどん分割化が進んでいるのに対し、大阪の帝塚山の維持状態は立派なものである。
帝塚山中の町並み
帝塚山中の町並み
帝塚山中の町並み

帝塚山中の町並み
帝塚山中の町並み
台地下の玉出からの古い道に沿った町並み(阿倍野区帝塚山1)(左、下)
上画像の住宅の裏側の町並み(阿倍野区帝塚山1)
参考資料 リンク
住吉区

参考文献