黒門市場 大火と空襲と二度の復興を果たしたミナミの台所

大阪府
大阪市
中央区
日本橋1,2




交通
地下鉄堺筋線日本橋駅






黒門市場





2017.02.25



明治末期まで堺筋に面した日本橋2丁目に、圓明寺という大きな寺があったことから、黒門市場は圓明寺市場と呼ばれていた。圓明寺の北東に向かってあった黒い山門が、現在黒門市場と呼ばれるようになった所以である。江戸時代より市場の原型が作られ、明治末期のミナミの大火や第二次世界大戦の空襲で焦土と化したが、戦後間もなく商人が集まり、いち早くバラック建築が建てられ市場が復興した。千日前通りの人通りが増えだしたのと時を同じくした昭和25年〜26年に配給制度が解除となり、ミナミの発展と共に市場は早朝から夜間まで活況を呈するようになる。
黒門市場のエリアは、現在、海外からの旅行客も多く訪れており、独特な魅力ある空間が人気を集めている。建物の多くは戦後のモルタル系外壁の2階建て木造家屋で、中には大阪名物の軒段々漆喰固めの町家も見られる。
黒門市場の町並み
黒門市場の町並み

黒門市場の町並み
黒門市場の町並み
黒門市場の町並み
黒門市場の町並み
黒門市場の町並み
黒門市場の町並み

黒門市場の町並み
参考資料 リンク
大阪市

参考文献