九条 戦災のない大阪 明治以降に開発された旧九条島

大阪府
大阪市
西区
九条3
本田3



交通
地下鉄中央線九条駅下車徒歩





九条



2008.03.06
大阪市西区九条新道は、1892年(明治25年)安治川と木津川に挟まれた旧九条島の開発のために開かれた道路に沿った商店街である。付近の漁民や農民が市を開き、人家や商店が集まって九条市場を形成した。かつては、東に松島遊郭があり、西の西九条・四貫島、南の港方面から買物客を集めて栄えた。現在は、幅80mもある計画道路築港深江線と地下鉄中央線の高架で東西の町と商店街が分断されてしまった。
地下鉄中央線の北側、九条新道商店街の周りは戦災を免れた下町の住宅地である。大阪の非戦災地区で見られる戦前の町家の特徴は、洋風看板建築が主流の関東とは違って、近世から受け継がれたであろう和のスタイルで、格子、漆喰塗籠、袖卯建、軒銅板などであり、2階にスクラッチタイルが貼られるものも多い。九条の非戦災地区ではそのような特徴をもつ戦前の住宅を、今でも多く見ることができる。

九条3丁目の町並み

大阪の典型的な戦前の町家が多く残る
本田3丁目の町並み
本田3丁目の町並み

本田3丁目の町並み

九条新道商店街の北部
参考資料 リンク
大阪市

参考文献