瀬底島 1700年代に開拓が始まった農業と養殖業の島里

沖縄県
本部町
瀬底





交通






瀬底島





2019.01.13





Movie
本部半島から海上600mにあるひょうたん型の島。おおむね台形で、琉球石灰岩を基底とする低平な島の中央部に集落がある。島内各地で縄文時代の貝塚跡が見つかり、御嶽からは陶磁器片も出土している。1736年に沖縄本島の人々を移し、瀬底・石嘉波の2村を置いたのが開拓のはじまりだ。サトウキビ農業とモズク養殖の島だったが、昭和60年2月に長さ762mの瀬底大橋が開通し、花き栽培に取り組む若者も増えつつある。瀬底ビーチもあり海洋博会場にも近く、本部町の2大観光スポットになっている。(「シマダス」参照)
重文 瀬底土帝君
中国古来の土地関係の神の一種。瀬底島開拓の時代に造られたもの。
瀬底集落
瀬底島は琉球石灰岩でできているため石材には困らない。石塀とヒンプン。ヒンプンが一枚板を並べているのが特徴。
瀬底集落
瀬底集落
入口周りのみ切石で、ヒンプンは一枚板を三枚刺して並べている。
瀬底集落
瀬底集落
入口の切石と植木鉢の茶が調和して綺麗だった。
瀬底集落
セメント瓦の平部を真っ白に塗装した民家と石塀。
瀬底集落
瀬底集落
ハナブロックの綺麗な商店(上)

瀬底集落
セメント瓦の民家(左)とフクギ林(上)
瀬底ビーチから眺める伊江島
瀬底ビーチから眺める水納島
参考資料 リンク
本部町

参考文献