水納島 製糖組が最初に開発したマリンレジャーの島

沖縄県
本部町





交通





水納島





2019.07.28
本部半島の西方約7kmに位置する標高12mと低平な隆起珊瑚礁の島。島の東から北にかけて連なる純白の砂丘、島を取り巻くように発達したサンゴ礁、エメラルドグリーンの海の美しさは、観光沖縄のキャッチフレーズ「海と空の美しさ」を象徴する景観だ。「クロワッサンアイランド」として沖縄の観光ポスターなどにもよく登場する。かつては、島全体がメンナノ御嶽として聖域となっていた。島内からは1000〜1500年前のものとみられる貝塚が発見されているが、明治23年、瀬底島の製糖組が開発するまでは無人島だった。同36年頃か瀬底島から13戸が移住、集落が形づくられた。現在は、ニンジン・スイカなどの栽培と畜産が営まれている。島名は文献によると「井泉皆無なり、島名これによって起こるか」とあり、水のない島ということから名づけられたようだ。(「シマダス」参照)

本部港より渡船が出ているが本数は夏のみ多い(上)
水納島集落の町並み
マリンレジャーの島で、夏の来島者は皆水着姿で歩いている。
水納島集落の町並み
水納島集落の町並み
セメント瓦の民家が数軒みられる
水納島集落の町並み
庇がコンクリート製の家(下)
水納島集落の町並み
本部町立水納小中学校
水納島集落の町並み
本部町立水納小中学校
水納島集落の町並み
水納島集落の町並み
島の集落から離れたところに肉牛飼育場があった。
水納島の西岸にある名もなき浜
参考資料 リンク
本部町

参考文献
「シマダス」日本離島センター