院内 日本一の石橋群がみられる農村集落

大分県
宇佐市
院内町
(各所)





交通






院内




2015.03.29



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旧院内町は、駅館川支流の恵良川流域を占める町。地名は安心院(あじむ)庄院内に由来といわれる。河岸段丘を水田化し、野菜も産する。
旧町内には石橋が75基見られる日本一を誇る石橋の町である。これらの石橋は、江戸時代の終りから昭和の初めにわたって架けられた。院内町に石橋アーチ橋が多いのは、いくつもの深い谷に集落が点在するという地形上の理由と、川が急流で木橋では流されてしまうため石橋が求められたという。もともと院内では谷あいの段々畑を区切る石垣や水路を造るため、石工の技術が男たちに必要とされてきた。名棟梁・松田新之助に代表されるすぐれた院内の「匠の技」が、「日本一の石橋のまち」をつくった大きな力となっている。(「いんない石橋マップ」より)
院内町新洞の鳥居橋(大正5年)
院内町御沓の御沓橋(大正14年)
院内町御沓の古民家
院内町大副の町並み
院内町大副の町並み
院内町大副の荒瀬橋(大正2年)
院内町大副の荒瀬橋(大正2年)
暫く有料橋だった
院内町高並の打上橋(文久3年)
町内最古の石橋
二段になっていて下のは水路橋
院内町斎藤の富士見橋(大正14年)
院内町両合の両合川橋(大正末期)
(上)

両合の棚田(日本の棚田百選)
院内町斎藤の町並み

院内町下恵良の分寺橋(大正初期)
(下)
参考資料 リンク
宇佐市
院内町の石橋群

参考文献