當麻 二上山の麓 奈良盆地を見下ろす當麻寺の門前町

奈良県
葛城市
當麻




交通

近鉄南大阪線當麻寺駅下車徒歩





當麻




2005.09.04
河内と大和の国境にあたる二上山の麓にある當麻寺は、白鳳9年にこの地方の豪族當麻氏の氏寺として建立され、正しくは二上山禅林寺という。境内には古代に建てられた東西両塔が残っており全国的にも珍しいという。
近鉄南大阪線の當麻寺駅から仁王門に向かって一直線に参道が延びている。途中、国道165号線を横切りながら門前町の町並みが続いている。その家々は比較的大きく立派なものが多い。かつては商いや旅館もあったのであろうが、現在は少ない。訪れた日も多くの参詣客が訪れており、参道は賑わいを見せていた。
比較的大きな家が参道に面して建っている(上)

参道は仁王門に至り、二上山に抱かれた當麻寺を眺めながら近づいていく。(左)
當麻寺参道の町家
つし二階塗籠造の平入町家。瓦は大和らしく本瓦が基本。
かつては参詣客で賑わっていたのであろうが、現在は店は少ない。
関西らしく2階がタイル貼の塗籠造りの町家(右側)があった。
参道は仁王門へ向かって徐々に上っている。
當麻寺参道の町家
つし二階塗籠造の平入町家。この家は桟瓦だった。
當麻寺参道の町家
つし二階塗籠造の平入町家。この家は桟瓦だった。
仁王門前の旅館。壁面に鏝絵あり。(上、左上)

仁王門前から参道を見る。(左)
當麻寺境内。
参考資料 リンク
葛城市

参考文献