大村 広範囲に地割や石塀が見事に残る武家屋敷街

長崎県
大村市
玖島2






交通
JR大村線大村駅下車徒歩





大村




2012.03.18
大村は、戦国時代、キリシタン大名大村純忠によるポルトガルとの交易で繁栄した地。町は城下町であり、長崎街道の宿場町でもあった。近代は軍都として発展したが、玖島城跡の東側に位置する丘陵部にかけての広範囲に旧武家屋敷町が残っている。本小路、草場小路、上小路、岩船、小姓小路、日平、外浦小路などの各地区である。歴史的な建物は少ないが、街路や地割、石垣石塀、生垣が見事に連続して残っている。
大村駅の南、旧玖島城跡(現大村l公園)から東側の丘陵地にかけての広範囲に武家屋敷町が残っている。
小姓小路の町並み 
小姓小路の町並み
旧楠本正隆屋敷
旧楠本正隆屋敷(左)

上小路の町並み(下)
上小路の町並み(左上、上、左)
草場小路の町並み
草場小路の町並み 
参考資料 リンク
大村市

参考文献
『日本の町並みU 中国四国九州・沖縄』 西村幸夫監修 平凡社