鎌倉長谷 江戸時代からの観光地 長谷寺門前の町並み

神奈川県
鎌倉市
由比ガ浜
長谷




交通

江ノ島電鉄長谷駅、由比ガ浜駅下車





鎌倉長谷



2005.05.03
2018.02.11
鎌倉という土地の歴史のはじまりは、旧石器時代までさかのぼる。独自の美意識や文化を色濃くしていったのは、源頼朝によって武家政権が誕生した鎌倉時代。その後、江戸時代には江戸庶民が寺社を訪れるようになった。明治時代の文明開化を経て、近代には鎌倉が保養地として紹介され、著名人の別荘が建設された。特に、文士たちが集う文壇の中心地としてのイメージを根付かせていった。
近世にその長谷寺の門前町には、明治末期に創業した旅館や出桁造の町家、城郭風とも寺院風ともいえるような意匠を持つ鎌倉彫の商家など、近世から近代にかけて栄えた商業地が形成されている。
寺に向う軸が織り重なって鎌倉の町はできている。長谷観音で有名な長谷寺の門前は古い旅館建築が残っている。
左の建物は旅館對せん閣(昭和2年)(下)
長谷寺門前の旧旅館建築(左)

寺院建築をモチーフ?にした、昭和初期の鎌倉彫の商店建築(昭和15年)。(左下)

銅板貼りの看板建築も多く残っている(上)
出桁造りの町家は湘南地方の代表的なスタイル(左)

鎌倉駅から長谷寺へ向う通りは閑静な住宅地の中の商店街。出桁造りの町家、看板建築、近代洋風建築、近代和風建築などが見られる。
鎌倉彫りの商店兼用住宅の寸松堂(昭和11年)(下)

寸松堂(上)
旧横浜興信銀行由比ガ浜出張所(左上)

「湘南人御用達」と書かれた御成通り(西ゲート)(上)
鎌倉の街はこのようなクルマの入れない未舗装の道が多い(左上)
旧安保小児科医院(大正13年頃:左下)
 
参考資料 リンク
鎌倉市

参考文献
『日本の町並みV 関東・甲信越・東北・北海道』 西村幸夫監修 平凡社