岩黒島 瀬戸大橋と巨大ループを背景にした橋脚の島里

香川県
坂出市
岩黒島





交通
坂出駅、児島駅よりバス






岩黒島





2018.04.08
坂出港の北約13kmの海上に位置する。主産業は、刺網漁業と撒き餌釣りを中心とした沿岸漁業。昭和63年4月、瀬戸大橋開通で一方通行ながらループ線で緊急自動車などが進入できるようになり、バス停も設けられ陸上交通が確保されている。また、前方には景観を考慮した雄大なトラス斜張橋・連続トラス橋がそびえる。島名は、島の南半分は白っぽい花崗岩であるのに対し、北半分は黒っぽい閃緑岩できていることに由来する。(「シマダス」参照)
瀬戸大橋が架橋されてからは、橋脚となった塩飽諸島の与島・岩黒島・櫃石島の3島は、香川県側は坂出駅、岡山県側は児島駅からそれぞれ路線バスが通じている。島が小さな岩黒島だけは、バスが島へ下りられず、橋上のバス停からエレベーターでアクセスする。岩黒港から集落を眺めると、背後に瀬戸大橋とループが横たわり、集落とのスケールの違いが面白い。民家は香川県に多い本瓦葺屋根が残っていなかった。
瀬戸大橋の上の岩黒島バス停
島の住民は巨大なループ橋で上り下りすることができる。
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
集落は35世帯(平成7年時点)と小さく、横道(海岸線に平行)1本と数本の縦道(海岸線に直交)だけのシンプルなもの。
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
花崗岩の石垣と板壁の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
岩黒島の町並み
参考資料 リンク
坂出市

参考文献