飯田 在郷町から発展した奥能登先端エリアの中心

石川県
珠洲市
飯田町





交通






飯田





2010.12.24
能登半島の北東端に位置する飯田は、江戸時代から奥能登先端エリアの物資が集散する在郷町として発展した。明治期に入って、陸路海路の両方で交通の要衝となり、明治17年に郡役所が設置され、郡の中心となった。その後、鉄道が開通、周辺の村々と合併した珠洲市の中心となった。産業としては農林・水産業を営み、製材・木工・醸造・水産加工業が発達、若山川下流付近ではセッコウを産し、正院で耐火煉瓦、コンロ、かまどを製造、能登杜氏の出身地でもある。
現在では伝統的な町並みは姿を消しつつあるが、吾妻橋の周辺にみられる。特に大きな商家などの建物が見られるのは、地域の中心だったことのあかしであろう。
飯田今町
ここから東が見どころ
飯田町の町並み
飯田町の町並み
飯田町の町並み
間口のでっかい漆喰塗籠造り
吾妻橋の東側の町並み
飯田町の町並み
かつての珠洲駅前あたりか?
飲食店の集まる町
参考資料 リンク
珠洲市

参考文献