浦臼 米とワインの産地 石造と下見板張りの町並み

北海道
浦臼町
浦臼





交通
JR学園都市線浦臼駅





浦臼





2017.08.17



空知地方中央部、石狩川中流右岸にある浦臼町は、古くはウラウシナイ・ウラシナイといい、浦牛・浦志内・浦臼内とも書いた。地名の由来には、アイヌ語のウラシナイ(笹川の意)による説、ウライウナイ(やながついている川の意)による説がある。地域一帯は、カバタと呼ばれ、明治15年前後から一部が樺戸(かばと)集治監用地となり、漸次開墾が進み、明治24年増毛街道(現国道275号線)がほぼ形を整えると一般移住者が入植するようになった。産業は農業で、米、メロン、ばれいしょ、アスパラガス、ぼたんそば、ぶどうが盛んで、ワイナリーも立地している。国道に沿って道幅の広い北海道らしい町並みがみられ、石造りの店蔵や下見板張りの建物が並ぶ。

浦臼の町並み
昭和初期に建てられたといわれる軟石を使った石蔵。

 
浦臼の町並み
かつて郵便局だったという下見板張りの建物。
浦臼の町並み
浦臼の町並み
浦臼の町並み
浦臼の町並み
浦臼の町並み
浦臼の町並み
浦臼の町並み

石狩川沿いの田園風景(下)
参考資料 リンク
浦臼町


参考文献