美瑛 緩やかな丘陵のつづく田園集落

北海道
美瑛町
瑠辺蕊
美開
美園

村道美馬牛神楽線沿い 美開付近にポツッと建つ民家。1階は石かブロック積みのようである。赤い屋根、レンガ煙突、緑の畑、青い空のコントラストは「これぞ北海道」という集落風景。

瑠辺蕊 うねる丘の中に赤や青屋根の農家が点在する

美園付近の民家 切妻屋根、板壁、玄関、レンガの煙突などは、北海道民家の特徴。この民家は、板壁の上が土壁が残っていた。

瑠辺蕊 美瑛のうねる丘の風景は今や北海道を代表する風景となった
美瑛町は、大雪山の麓の美瑛盆地にある農林業の町である。1893年(明治26年)植民地区画を設定し、1894年兵庫県から宇幕別に移住したのが始まり。
十勝岳連峰に発する美瑛、美馬牛、置杵牛などの河川が美瑛で合流する。支流を含めた河川が刻む谷と谷の間は緩やかな丘陵地となっており、豆類、テンサイ、ジャガイモ、アマを産出している。

今から20年前、北海道を始めて旅したとき、「礼文島の自然」「函館の夜景」そしてこの「美瑛の田園風景」に感動した。美瑛の風景は、何かと北海道のパンフレットの表紙を飾るほど、「北海道ならではの代表的な風景」となった。現在では富良野や小樽とともに北海道の人気観光スポットとなっている。

交通

JR富良野線
美瑛駅、美馬牛駅下車


国道237号線
旭〜美馬牛
村道580線(美馬牛神楽線)


瑠辺蕊


美開、美園
参考資料 リンク
美瑛町のホームページ

参考文献