前橋 昭和レトロ感満載のアーケード街と夜の飲食店街

群馬県
前橋市
千代田町2~5





交通
JR両毛線前橋駅下車





前橋





2016.11.26


前橋は、近世、酒井氏・松平氏の城下町であり、明治以降は製糸の町となり、近年は機械・電気・木工などの近代工業によって発展した。城跡は官庁街にかわり、中心繁華街は千代田町に形成され、商店街が9つある。
太平洋戦争下の空襲で、市街地のほとんどが戦災を受けている。今見る町並みは、戦災復興による戦後の姿。郊外のロードサイド型商業に客を奪われ、衰退が激しい繁華街は、アーケードの物販系と裏町の飲食系による。中でもレトロ感満載な弁天通り商店街と銀座通り周りの路地系飲食店街が見どころ。
戦災都市概況図:前橋
繁華街の一番北側にあたる弁天通り商店街入り口
弁天通り商店街の町並み
戦後復興期から時間が止っているような昭和レトロ感満載
弁天通り商店街の町並み

弁天通り商店街の町並み(左上)

呑龍飲食店街(上、左下)
ごちゃごちゃと飲食店街が集まった闇市系のような空間。
銀座通りの国道17号線(竪町通)に近いエリアに見られた戦前の町家
国道17号線(竪町通)には戦前の町家があった
国道17号線(竪町通の町並み
銀座通り東端のあたり
銀座通りの町並み

銀座通り周辺の裏町の飲食店街
銀座通り周辺の裏町の飲食店街
上毛電鉄中央前橋駅の長い建築
赤城山へ向かう県道4号線の非戦災地区に残る戦前の商家
参考資料 リンク
前橋市

参考文献
国立国会図書館デジタルアーカイブ 全国主要都市戦災概況図