玉村五料 中山道から分岐直後の日光例幣使街道の宿場町

群馬県
玉村町
下新田
五科





交通






下新田


五科




2015.06.28



玉村町は、群馬県南部、北を利根川、南を支流烏川に囲まれた平坦地。中心の玉村は、東西に長い街村型集落で、江戸時代は日光例幣使街道の宿場町として繁栄した。日光例幣使街道は、日光東照宮に毎年朝廷から派遣された例幣使が通行した道で、中山道倉賀野宿で分かれてから、玉村、五科を経て利根川を渡り、芝、木崎、太田えお経由して壬生通の楡木に至るまでの間をいう。1764年(明和元年)には道中奉行の直接支配下に置かれ、五街道に次ぐ重要な街道として整備管理されていた。その当時の玉村宿は、本陣と問屋・旅籠が軒を並べ、五科宿には関所があり問屋や河岸もあって交通の要衝としての機能を果たしていた。
現在の両町は、切妻平入りの古民家が数棟残ってはいるものの歯抜けが目立ち、わずかながらに往時を感じられる程度である。
玉村町下新田の町並み
玉村町下新田の町並み
玉村町下新田の町並み
玉村町下新田の町並み

玉村町下新田の町並み
玉村町五科の町並み
玉村町五科の町並み
玉村町五科の町並み
玉村町五科の町並み
玉村町五科の町並み
参考資料 リンク
玉村町

参考文献