伏見 幹線国道沿いに耐えながら残る旧中山道の町並み

岐阜県
御岳町
伏見



交通

名鉄広見線明知駅下車


国道21号線




伏見




2004.02.21
伏見宿は中山道50番目の宿場。宿場町はたいてい国道がバイパス化されるのであるが、58番目の関原宿と同じくここ伏見宿は交通量の多い国道21合線が宿場町を貫いている。
田園地帯の中の小高い丘の上に伏見宿はある。だから、中山道と重なっている国道21号線は丘を上って伏見宿を通り過ぎてまた下る形になる。
町並みは丘の頂上の伏見交差点から西寄りに見られるだけである。黒漆喰ならぬ排ガスの黒煙で染められている、黒ずんだ痛々しい町家が並んでいる。
伏見宿の北側には木曽川が迫ってきており、木曽川畔の新村湊は、中山道の貨物港として大いに賑わい、明治時代まで伏見宿の発展を支えてきた。
中山道南側の町並み
交通量が多いため、このような車のいない写真を撮るためにはずいぶん待たされる。
中山道南側の町並み
中山道北側の町並み

伏見の交差点
右御嵩 左兼山・八百津 の道標
街道に直交する通りを南方向に見る
伏見宿の町が丘の上にあることがわかる
参考資料 リンク
御嵩町


参考文献