直方殿町 炭鉱王の御膝元 筑豊炭田発祥地としての町並み

福岡県
直方市
殿町
古町





交通

JR福北ゆたか線直方駅下車





直方殿町





2017.06.11
直方は、福岡県北部、遠賀川中流沿岸の鉱工業都市である。遠賀川支流の嘉麻川と彦山川が合流する付近に位置し、舟運の基地として栄えた。周囲の丘陵地は筑豊炭田発祥の地で、明治初年の貝島太助らによる開坑以来、大手の炭鉱・炭坑用機械工業も進出し、町は中心として発達した。1955年以降、炭鉱は次々と閉山し、現在は工業団地を誘致し産業の復興を図るとともに、北九州のベットタウンとして開発されている。
貝島太助は炭鉱王と称され、明治31年に貝島鉱業の本社を殿町に置いた。本社の周辺には、社宅や病院、商店、料亭などが建ち、急速に企業城下町が形成された。殿町界隈は現在もその名残をとどめており、直方駅と殿町との間に商店街が形成されている。古町商店街は物販系中心のアーケード街、その裏に夜の飲食店街という典型的な構成だ。
直方殿町の町並み
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直方古町の町並み
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参考資料 リンク
直方市

参考文献