| 今治 | 戦災復興のまちの要素を全て見られる都市 | |
愛媛県 今治市 本町 常盤町 栄町 共栄町 ほか 交通 JR予讃線今治駅  今治 2017.01.08 |
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| 今治市は、愛媛県北部の越智平野を占める綿工業都市。高縄半島の北東部にあたり、来島海峡に面する。市街地は、蒼社川の三角州にあり1600年（慶長5年）藤堂高虎の今治城築城後は城下町として発展。瀬戸内海交通の要地となった。良質の地下水に恵まれ、江戸時代から綿織物業が発達。日本一のタイルの産地、綿布・被服・染色工場も多く、良質の工業用水となる泉川沿いに工場が集中した。今治港は内海航路・芸予諸島船便の発着地として発展した。 城下町の典型で駅は中心市街地から離れており、町全域が戦災を受け復興都市計画による広い通りの町である。商店街と飲食店街、防火帯建築、そして戦災を免れた建物が一部に残っており、戦災復興都市として見ぢ頃は多い。 |
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| 戦災都市概況図：今治 | ||
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今治中心市街 | |
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今治の町並み 今治銀座のアーケード商店街 |
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今治の町並み | |
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今治の町並み | |
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 今治の町並み 銀座通りの東側を平行して流れる金子川。そこに張り出して建物が建っている。時にはプライベートな橋がクロスしている。 銀座通りの東側の町並み。角切りのある町家。こういうスタイルは、大正期以降の大阪とかでよく見る。一見して戦前だと思うが、空襲を免れたのか。（下） |
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今治の町並み 戦災復興都市計画では、駅からフェリー乗り場のある港まで、両側道や分離帯の街路樹による大通りが通された。 |
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今治の町並み | |
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今治の町並み 本町商店街 |
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今治の町並み 明らかに防火帯建築。 |
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今治の町並み こうやって建て替えなかった家は必ずある。 |
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今治の町並み 途中まで建物で屋根を張り出している。そこまでが敷地内であろうか。 |
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今治の町並み | |
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今治の町並み この南北の道には戦前の町家が良く残っている。 |
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今治の町並み | |
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今治の町並み 昭和2年に建てられた温浴施設付きホテル「青雲閣」の建物。城郭のようなデザイン。今でもこんなに目立ってるんだから、当時は異様だったであろう。 |
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今治の町並み ラジウム温泉前の夜の飲食店横丁。 |
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| 参考資料 | リンク 今治市 参考文献 国立国会図書館デジタルアーカイブ 全国主要都市戦災概況図 |
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