東金 物資集散地として発展した延々2kmの町並み

千葉県
東金市
東金
田間




交通

JR東金線東金駅下車




東金



田間





2010.12.12
東金は、房総半島の両総台地と九十九里平野にまたがる商業都市。戦国時代、鴇根(ときがね)城の城下町。近世初期、江戸幕府の船橋御殿と東金御殿の巡遊道路として東金街道が整備されると、東金は台地や九十九里浜の農林産物・海産物の集散する市場町として発展した。近代は、「上総もめん」の問屋制家内工業の中心地となった。
町は、旧東金街道に沿って、上宿から田間まで延々2km強に渡って続いている。建物は東京文化圏らしく、出桁造り、蔵造り、洋風看板建築を多く観察することができるが、中心部には洋風の銀行建築や房州石によると思われる石蔵、駅周辺に飲食店街、さらに中心地の背後には桜の名所八鶴湖を臨む和風旅館も残る。地域の中心として長く発展してきた町の歴史を色濃く感じることができる町並みだ。
古い町並みの東端にあたる田間の交差点に建つ民家。ここから西へ延々2km以上にわたって町並みが続く。

町家は切妻平入の出桁造りが多い印象(上)

中に洋風の看板建築がちらほら見られる(左上、左下)
1階、2階の軒線位置がそろった出桁造りの町並み(上、左)
旧街道に沿った町の背後は丘陵山林の緑。
東金駅近くが町の中心で鈎型も残っている。そこに立つ古い銀行建築。
駅前通りの石蔵の建物。石種はおそらく房州石ではないか。現在は駐車場として使用されている。なんとリッチな駐車場。

なまこ壁も見られる店蔵(左下)

駅周辺の町並み(飲食店街)(上、左上)
 
町の西端、上宿地区の町並み(左)

桜の名所、八鶴湖を臨む和風旅館「八鶴亭」(下)
参考資料 リンク
東金市

参考文献